2020年を振り返り、そして最近の出来事を考えてみるにつけ、まずは中立に立ち、その上で自分の直観に従ってどちらの道に進みたいのか、その先に見る世界がどんな風になっていて欲しいのかを考えるというのが大切な気がするのです。中立に立ってみるというのは、ある程度一方の側の見方に偏っていた場合、戻るのが大変ですね。ある人は宇宙視点、自分が神となった視点でというけれど、それもなかなか難しい、、そんなときにふと思い浮かぶのが近所の公園。。。そこは小高い山になっていて旧天守閣があります。そこに上ると、東京、千葉、埼玉、富士山までよーく見えるのです。そこで昔の人になった気持ちでみてみると、どっちから敵が来るのかもよく見えるし、どこに火の手が上がってるのかも見えます。
下にいたら、どっちに逃げたらいいかってこともよくわからないのに、高いところに上がったら、一目瞭然です。自分が神だったらの視点というと、中には悪は罰するべきというスタンスにたったりしてしまうかもしれない。でもその悪は本当は悪でなかったら?宇宙って言われたら、大きすぎてわからないかもしれない。でもちょっと小高い山くらいだったら、なんだか想像しやすいって気がしませんか?善悪を自分の視点だけで決めてしまうということが、分断を生む、争いを生む、そうなってしまう前に、まずは中立に立つために、自分を高い視点に置いてみる、、、
私はそんな気持ちで、その公園に行くのが大好きです。
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